季節

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秋荒れ半作
あきあれはんさく
意味
実りの秋は天候が荒れやすく、収穫が半分にも減るとう意。

秋の日は釣瓶落とし
あきのひはつるべおとし
意味
秋の落日の様子は、井戸の中へさっと釣瓶を落とすように早いものだという意。
類義語
秋の日は鉈落とし

暑さ寒さも彼岸まで
あつささむさもひがんまで
意味
残暑も、秋の彼岸のころには衰えて涼しくなり、余寒も、春の彼岸を迎えることには薄らいで、その後はしのぎやすくなるということ。

一葉落ちて天下の秋を知る
いちようおちててんかのあきをしる
意味
他の木より早く落葉する青桐の葉の一枚が落ちるのを見て、秋の気配を知るの意で、物事の僅かな兆しからその後に来る大勢を察知するたとえ。
類義語
一葉の秋 / 霜を履みて堅氷至る / 桐一葉

梅一輪一輪ずつの暖かさ
うめいちりんいちりんずつのあたたかさ
意味
梅のつぼみが一つ、また一つと日ごとに開くのがふえていき、まだ寒い中にほんのり春の気配を感じさせる。

木七竹八塀十郎
きしちたけはちへいじゅうろう
意味
木は七月に切るのがよく、竹は八月に切るのがよく、上塀の土は十月に塗るのがよいということ。
類義語
木六竹八塀十郎

三寒四温
さんかんしおん
意味
三日位寒い日が続いたあと、四日ほど暖かい日が続く三月上旬ころの現象。

春宵一刻値千金
しゅんしょういっこくあたいせんきん
意味
春の夜は気候も温暖でこころよく、そのすばらしい興趣は、短い時間が千金にも値する、ということ。

春眠暁を覚えず
しゅんみんあかつきをおぼえず
意味
春の夜は短い上に、暑からず寒からずで寝心地がよいので、夜が明けたのも気づかずに眠り込んで目が覚めないということ。

天高く馬肥ゆる
てんたかくうまこゆる
意味
空が高く澄み渡り、快適でしのぎやすい秋の気候を表したことば。

田鼠化して鶉となる
でんそかしてうずらとなる
意味
鶉が畑の麦の根元に巣くって、しきりに鳴く晩春の季節を表したことば。
類義語
雀海に入りて蛤となる / 山の芋鰻になる / 腐草化して蛍となる / 鷹化して鳩となる

灯火親しむべし
とうかしたしむべし
意味
秋になると涼風が立ちはじめ、夜も長くなって読書に適しているということ。

冬至冬中冬始め
とうじふゆなかふゆはじめ
意味
冬至は、暦の上では冬の真ん中に当たるが、実際の冬の寒さは冬至以後に始まるものだということ。

春の晩飯後三里
はるのばんめしあとさんり
意味
春はなかなか日が暮れないので、晩飯を食ってからでも三里は歩けるという意味。春の日が長いことのたとえ。
類義語
春の夕飯食って三里

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50音別

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