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一文銭で生爪はがず
いちもんせんでなまづめはがす
意味
わずかな金でも出すのが嫌で、そのために我が身をそこなっても悔いはない、というけちんぼのたとえ。
類義語
一文銭を割って使う

一文持って峠越す
いちもんもってとうげこす
意味
落ちぶれて国を逃げ出す、夜逃げをするという意味。

いちゃつきゃ踏つく
いちゃつきゃへそつく
意味
男女がふざけてじゃれあっていると、しまいには本当に肉体関係を結ぶまでに至ってしまう。つまり、男女の仲は単にじゃれあって、ふざけることからでも深い関係になってしまう可能性があるということ。
類義語
手が入れば足も入る

一葉落ちて天下の秋を知る
いちようおちててんかのあきをしる
意味
他の木より早く落葉する青桐の葉の一枚が落ちるのを見て、秋の気配を知るの意で、物事の僅かな兆しからその後に来る大勢を察知するたとえ。
類義語
一葉の秋 / 霜を履みて堅氷至る / 桐一葉

一陽来復
いちようらいふく
意味
易では陰暦五月から「陰」の気が生じて「陽」が消えていくが、それが十月に極まり、十一月から「陽」が増えて「陰」が減りはじめる。従って、冬が去って春が来ることをいい、転じて苦難の時代を経て明るい前途が開ける意味に使う。

一輪咲いても花は花
いちりんさいてもはなははな
意味
一輪だけ咲いた桜の花でも、木全体が満開の時と同じ桜の花だということ。小さくて目立たない存在であっても本質的には変わらないというたとえ。
類義語
一合取っても武士は武士

一を聞いて十を知る
いちをきいてじゅうを知る
意味
わずかなことを聞いただけで全体を悟ること。理解が早く、洞察の鋭いたとえ。
類義語
一を以て万を察す / 一を知って二を知らず

一を知って二を知らず
いちをしってにをしらず
意味
一つのことだけを知っていて他のことを知らない。見解が狭く、知識が浅く、応用力のないこと。
類義語
一を聞いて十を知る

一攫千金
いっかくせんきん
意味
莫大な金を一度にやすやすと手に入れること。一仕事で巨利をつかむこと。
類義語
濡れ手で粟

一挙手一投足
いっきょしゅいっとうそく
意味
一度だけ手をあげ、足を動かす意味で、こく些細な動作、振る舞いのこと。また、ちょっとした骨折り、わずかな労力のこと。
類義語
一挙一動

一挙両得
いっきょりょうとく
意味
一つの事をすることによって、同時に二つの利益を得ること。
類義語
一石二鳥
対義語
彼方立てれば此方が立たぬ / 虻蜂取らず / 二兎を追う者は一兎をも得ず

一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ
意味
一匹の犬が影を見て、または何かにおびえてほえると、あたりの犬がその声につられてほえ出すということ。一人がいい加減なことを言い出すと、世間の人がそれを事実として広めてしまうこと。
類義語
一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う / 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う

一刻千金
いっこくせんきん
意味
わずかな時間である一刻が千金にも値するということで、大切な時間や楽しい時間が過ぎ去るのを惜しむことば。

一将功成りて万骨枯る
いっしょうこうなりてばんこつかる
意味
一人の将軍が輝かしい功名を上げる陰には、たくさんの兵士の犠牲がある。無名の犠牲者を忘れて、功績を指導者だけに帰することへの批判の言葉である。

一生添うとは男の習い
いっしょうそうとはおとこのならい
意味
「一生涯夫婦として連れ添うから」と言うのは、男が女に言い寄って口説くときの決まり文句である。このように言えば、女は男が結婚してくれるものと信じ安心し気を許し、そしてすべてを許してくれるから。しかし、女がすべてを許した後、男が本当に女とそのまま連れ添うとは限らないという意味が含まれている。
類義語
美言信ならず

一生徳利こけても三分
いっしょうどっくりこけてもさんぶ
意味
一升徳利は、転がって中身がこぼれても、もともと容量が大きいから、まだ中に三合くらいは残っているものだという意で、元手が大きければ、多少損をしても、すっかりなくなってしまうことはないというたとえ。
類義語
大鍋の底は撫でても三杯

一升徳利に二升は入らぬ
いっしょうどっくりににしょうははいらぬ
意味
一升と決まった入れ物にはどのようにしても一升しか入らないということ。ものには限度がある、なるようにしかならないというようなときのたとえ。
類義語
一升入る壷は一升 / 一升入る瓢は海へ行っても一升

一升の餅に五升の取り粉
いっしょうのもちにごしょうのとりこ
意味
取り粉とは餅にまぶす米の粉。一升の餅をつくのに五升の取り粉が必要になるということ。小事であっても、それを果たすためにはめんどうなことがいろいろと出てくる。主となるものより、それに付随するもののほうが多くなるたとえ。
類義語
五両で帯買うて三両でくける

一寸先は闇
いっすんささはやみ
意味
目の前が真っ暗で一寸先のことも見えない、行く手には何があるかわからないの意。未来のことはまったく予測できない、何が待ち受けているかわからないということ。予測できない不幸などに使う。

一寸の光陰軽んずべからず
いっすんのこういんかろんずべからず
意味
ちょっとの時間も無駄にしてはいけないという戒め。
類義語
少年老い易く学成り難し

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