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千の倉より子は宝
せんのくらよりこはたから
意味
多くの財宝よりも子供は大切であるということで、子供は何物にもかえ難い最高の宝だということ。
類義語
万の倉より子は宝 / 金宝より子宝 / 子に過ぎたる宝なし / 子に勝る宝なし / 子宝千両
対義語
子は三界の首枷 / 子宝脛が細る

先鞭をつける
せんべんをつける
意味
ほかの人よりも先に馬に鞭をあてて進撃し、手柄を立てること。転じて、人に先んじて着手するたとえ。他にさきがけること。

千万人と雖も吾往かん
せんまんにんといえどもわれゆかん
意味
自ら省みて考えや行いが、正しいと思ったら、たとえ千万人の敵がいようとも、恐れずに堂々と進んで行こうということ。
類義語
水火を辞せず

千羊の皮は一狐の腋に如かず
せんようのかわはいっこのえきにしかず
意味
千枚もの羊の毛皮も、狐の腋の下の白い毛皮一枚には及ばないの意で、多数の凡人が集まっても一人の賢者に劣ることのたとえ。

千里の行も足下より始まる
せんりのこうもそっかよりはじまる
意味
千里もの遠い旅も、まず足元の第一歩から始めて千里の先に到達できるようにどんな大事業であっても、手近なところから始まり、着実な努力を重ねていけば必ず成し遂げられるという教え。
類義語
千里の行も一歩から始まる / 千里の道も足下より / 百里の道も一歩から / 大海の水も一滴から / 高きに登るには卑きよりす

千里も一里
せんりもいちり
意味
相手への思慕の念が強くあれば、遠い道のりが少しも苦にならないこと。
類義語
惚れて通えば千里も一里

千慮の一失
せんりょのいっしつ
意味
どんなに愚かな者であっても、多くの考えの中には一つぐらいは役に立つことが含まれているものだということ。

銭ある時は鬼をも使う
ぜにあるときはおにをもつかう
意味
金がありさえすれば、どんな者でも、たとえ鬼であろうとも使うことができるということ。金銭の威力のほどをいったもの。

銭あれば木仏も面を返す
ぜにあればきぶつもつらをかえす
意味
木仏のように感情が冷ややかな者でも、金持ちには顔を向けるという意で、金の力の前にはなびかぬ者はないことのたとえ。
類義語
銭あれば木仏も面を和らぐ / 阿弥陀も銭で光る / 金さえあれば行く先で旦那 / 銭は阿弥陀ほど光る

銭なしの市立ち
ぜになしのいちたち
意味
銭を持たずに市に行くという意味。相手に渡すべき何物も持たずに、何かを要求しても手には入らないというたとえ。また、権利もなしに要求する身のほど知らずのたとえにもいう。

銭は足なくして走る
ぜにはあしなくしてはしる
意味
金銭には足がないが、まるで足があるように人から人へと渡り、流通するのが早いということ。また、あっという間に金銭がなくなってしまうことにもいう。

前車の覆るは後車の戒め
ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ
意味
前を行く車がひっくり返るのを見て後の車が注意するように、先人の失敗は後人の戒めになるということ。
類義語
前車の覆轍 / 覆車の戒め

前轍を踏む
ぜんてつをふむ
意味
前を行く車の轍を、後から行く車も通るということで、人の犯した失敗などを後の人が繰り返すこと。
類義語
前車の轍を踏む

善は急げ
ぜんはいそげ
意味
よいと思ったことは、ためらわずにすぐ実行に移すのがよいという教え。
類義語
善は急げ悪は延べよ / 思い立ったが吉日 / 旨い物は宵に食え

膳部揃うて箸を取れ
ぜんぶそろうてはしをとれ
意味
食事に取りかかる時はあわてずに、料理がすべて揃ってから箸を手にしなさいということ。また、物事は用意がととのってから始めよという意味でも使う。「膳部」は膳にのせた料理のことで、「全部」と掛けたことば。

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