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たまに出る子は風に遭う
たまにでるこはかぜにあう
意味
ふだんは家に閉じこもっている子が、たまたま外出する時に限って大風が吹く。めったにしないことをすると、失敗したり不運なことにぶつかったりするものだというたとえ。
類義語
たまに出れば雨に遭う

玉琢かざれば器を成さず
たまみがかざればきをなさず
意味
玉の原石も、加工し磨いてはじめて宝器とすることができるように、どんなによい素質をもって生まれついても、学問、修養を積む努力をしなければ有用な人物にはなれないというたとえ。
類義語
玉磨かざれば宝とならず / 玉磨かざれば光なし / 瑠璃の光も磨きがら

玉磨かざれば光なし
たまみがかざればひかりなし
意味
どんなによい玉でも、磨かなければ輝きが出ないように、すばらしい才能をもっていても、修練を重ね、切磋琢磨しなければ優れた人物として大成しないというたとえ。
類義語
玉琢かざれば器を成さず / 瑠璃の光も磨きがら / 艱難汝を玉にす

便りのないのは良い便り
たよりのないのはよいたより
意味
平穏無事な時は、人はなかなか手紙を書かないものであるから、手紙が来ないのは何も問題が生じていない証拠で、良い便りと同じだということ。
類義語
御無沙汰は無事の便り

足らず余らず子三人
たらずあまらずこさんにん
意味
収入は少な過ぎず多過ぎずで、子供は三人というのが、暮らしていくのにちょうどよいということ。また、子供の数は、三人が少なくもなく多くもなく理想的だという意昧でも用いられる。
類義語
余らず過ぎず子三人 / 負わず借らずに子三人 / 三人子持ちは笑うて暮らす / 子三人子宝

足るを知る
たるをしる
意味
欲望にはきりがないので、自分の能力や環境など、分相応のところで満足する心境に到達することをいう。
類義語
禍は足るを知らざるより大なるはなし / 足るを知る者は富む

短気は損気
たんきはそんき
意味
短気を起こすと交渉事に失敗したり、仕事などを投げ出したりしてしまいがち。だから、自制や忍耐が大切だという意味。
類義語
腹は立て損喧嘩は仕損

胆大心小
たんだいしょうしん
意味
人は大胆さが必要だが、その一方では細心の配慮も欠かしてはいけないということ。
類義語
胆は大ならんことを欲し心は小ならんことを欲す

大吉は凶に還る
だいきちはきょうにかえる
意味
占いで積極的、能動的である陽の卦が極点に達すると、今度は消極的、受動的な陰の卦に移ることから、最高の運勢である大吉は凶に戻るという意味。よいことばかりは続かないので要注意という戒め。
類義語
身に過ぎた果報は災いの基

大黒柱を蟻がせせる
だいこくばしらをありがせせる
意味
大黒柱を蟻が噛む意で、びくともしないことや、力の及ばないことのたとえ。また、非力な者が不相応な大仕事に取り組むたとえにも用いる。
類義語
大黒柱と腕押し / 大仏を蟻が曳く / 藁しべを以て泰山を上げる / 富士の山を蟻がせせる

大事は小事より起こる
だいじはしょうじよりおこる
意味
非常な大事とされることもいきなり発生するのではなくて、原因や前兆となる小さな事が必ずあるから注意しなくてはならないという戒め。
類義語
大事は小事より過つ / 大事は小事より顕る

伊達の素足も無いから起こる
だてのすあしもないからおこる
意味
冬に足袋をはかずに素足でいるのは粋だとほめられるが、実は足袋が買えないだけのことだという意味。
類義語
伊達の素足も貧から起こる

断じて行なえば鬼神も之を避く
だんじておこなえばきしんもこれをさく
意味
断固実行すれば、鬼神でさえも恐れて邪魔をしないように、何物もこれを妨げることはできないということ。
類義語
進み立つ方に障りなし / 成敗は決断にあり

男女七歳にして席を同じうせず
だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず
意味
男女は七歳になれば、性の別をはっきりして、みだりになれ親しんではいけないという儒教の道徳。

男女の淫楽は互いに臭骸を抱く
だんじょのいんらくはたがいにしゅうがいをいだく
意味
男女の淫楽つまりセックスは、お互いに美しい肉体を抱き合っているように思っているが、実は一皮むけばそこにはただ醜く汚い臭骸があるのみである。男女のセックスは、所詮空しいものであるの意。
類義語
恋は無情の種

断腸
だんちょう
意味
腸がちぎれるほどにつらく悲しいこと。
類義語
断腸の思い

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