"ほ" の検索結果
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三寸の舌に五尺の身を亡す
さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす - 意味
- 不用意に余計なことを言ったために、災いを招き身を滅ぼすことが多いという戒め。
- 類義語
- 舌三寸の囀りに五尺の身を果たす / 一寸の舌で五尺の身を損ず / 口は禍の門 / 舌は禍の根 / 禍は口から
- [ 用心・用意 ] [ さ ]
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知らぬが仏
しらぬがほとけ - 意味
- 知っていたら腹を立てたり、心配したり、悲しんだりというふうに心を労するが、知らなければ仏のように無心で、平気でいられるということ。
- 類義語
- 知らぬは仏見ぬが神 / 聞けば聞き腹 / 聞けば気の毒見れば目の毒
- [ 喜怒哀楽 ] [ し ]
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地獄で仏
じごくでほとけ - 意味
- 非常な苦境にあるときに、思いがけない助けに会った喜びのたとえ。
- 類義語
- 地獄で舟 / 地獄で地蔵に逢う / 地獄の地蔵 / 闇夜に提灯 / 旱天の慈雨
- [ 運・不運 ] [ し ]
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地獄の沙汰も金次第
じごくのさたもかねしだい - 意味
- 厳しい地獄の裁きでも、金をつかませれば手心を加えてもらえるの意で、ましてこの世は、金さえあれば思うままにどうにでもなるということのたとえ。
- 類義語
- 冥途の道も金次第 / 人間万事金の世の中 / 成るも成らぬも金次第 / 金の光は阿弥陀ほど / 阿弥陀の光も金次第 / 仏の光より金の光 / 金の光は七光 / 阿弥陀も銭で光る
- [ 金銭 ] [ し ]
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頭巾を見せて頬冠り
ずきんをみせてほおかむり - 意味
- 頭巾をかぶって品よく見せているが、実際は顔を隠すのが目的の頬冠りであるの意で、見かけはよいが内情は苦しいことのたとえ。
- 類義語
- 内は火が降る / 内証は火の車
- [ 貧富・財産 ] [ す ]
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千金は死せず百金は刑せられず
せんきんはしせずひゃっきんはけいせられず - 意味
- 賄賂を千金贈れば死刑を免れ、百金贈れば刑罰に処せられない意で、金の力の大きいことのたとえ。
- 類義語
- 地獄の沙汰も金次第 / 金の光は阿弥陀ほど
- [ 金銭 ] [ せ ]
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銭あれば木仏も面を返す
ぜにあればきぶつもつらをかえす - 意味
- 木仏のように感情が冷ややかな者でも、金持ちには顔を向けるという意で、金の力の前にはなびかぬ者はないことのたとえ。
- 類義語
- 銭あれば木仏も面を和らぐ / 阿弥陀も銭で光る / 金さえあれば行く先で旦那 / 銭は阿弥陀ほど光る
- [ 金銭 ] [ せ ]
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鷹骨折って旦那の餌食
たかほねおってだんなのえじき - 意味
- 鷹狩りで、鷹が苦労して捕った獲物が鷹のものにならないように、奉公人が苦労した結果は旦那のものになることのたとえ。
- 類義語
- 犬骨折って鷹の餌食 / 犬が追い出した鶉を鷹がとる
- [ 商売 ] [ た ]
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遠ざかる程思いが募る
とおざかるほどおもいがつのる - 意味
- 恋人を思う気持ちは、遠く離れたり、仲を引き裂かれたりすると、かえって強くなることをいう。
- 類義語
- 堰かれて募る恋の情
- [ 恋愛 ] [ と ]
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無いが極楽知らぬが仏
ないがごくらくしらぬがほとけ - 意味
- 財産があればあったでそれなりの苦労がつきまとうものであるが、ない者はそうした苦労を知らずにすみ、貧乏に甘んじて安楽な生活を送ることができるということ。
- 類義語
- 知らぬが仏 / 貧にして楽しむ
- [ 貧富・財産 ] [ な ]
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鳴かぬ蛍が身を焦がす
なかぬほたるがみをこがす - 意味
- 好いた惚れたとあからさまに言う人より、口に出して言わない人の方が心の中では深く思っているというたとえ。
- 類義語
- 鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす / 言わぬは言うに勝る / 目は口ほどに物を言う
- [ 恋愛 ] [ な ]
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鴨く蝉よりも鳴かぬ蛍が身をこがす
なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす - 意味
- 喧しく鳴く蝉よりも、鳴かずにただひたすら煌々と光る蛍の方が、情熱的で激しく思われる。ちょうど、それと同じように、恋慕う気持ちや切なさを口に出す者よりも、それを言わずにじっと胸に秘めている者の方が、心は激しく燃えており、恋焦がれる思いも切実たるものがあるの意。
- [ 恋愛 ] [ な ]
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生兵法は大怪我のもと
なまびょうほうはおおけがのもと - 意味
- 剣法をはじめとする武術を生かじりしていると、それに頼って大怪我をするということで、身についていない知識や技術によって事を失敗するというたとえ。
- [ 成功・失敗 ] [ な ]
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生酔い本性違わず
なまよいほんしょうたがわず - 意味
- 酔い方が少ないうちは、その人本来の性質は変わるものではないということ。また、生酔いの状態にあると、隠していた本当の性質が出るものだという意味でも用いられる。
- 類義語
- 酒飲み本性違わず
- [ 飲食 ] [ な ]
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錦に勝る麻の細布
にしきにまさるあさのほそぬの - 意味
- 日常生活には、丈夫な着物のほうが、立派な着物よりも役に立つということ。
- [ に ]
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女房と畳は新しい方がよい
にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい - 意味
- 女房と畳は、新しいきれいなものがよいの意で、すぺて新しいものは美しく気持ちがよいということのたとえ。
- 類義語
- 女房と菅笠は新しい方がよい / 女房と茄子は若いがよい
- 対義語
- 女房と鍋釜は古いはどよい / 女房と米の飯には飽かぬ / 女房と味噌は古いほどよい
- [ 結婚・夫婦 ] [ に ]
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女房と鍋釜は古いほどよい
にょうぼうとなべかまはふるいほどよい - 意味
- 使い慣れた鍋釜がしっくりなじむように、女房も長く連れ添えば連れ添うほどありがた味が感じられてくるということ。
- 類義語
- 女房と味噌は古いほどよい / 女房と米の飯には飽かぬ
- 対義語
- 女房と畳は新しい方がよい
- [ 結婚・夫婦 ] [ に ]
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