運・不運

21 - 40 ( 55 件中 )  [ ←前 / 1 2 3 / 次→ ]

[PR]
思い立ったが吉日
おもいたったがきちじつ
意味
何かをしようと思ったら、即座に手をつけるのがよい。たとえ暦の上ではその日が凶であっても、実行することで吉日になるという意味。
類義語
思い立つ日が吉日 / 旨い物は宵に食え / 善は急げ

果報は寝て待て
かほうはねてまて
意味
幸運は求めても得られるものではない。あせって動き回ったりせず、気長に待っていればやってくるという意味。
類義語
運は寝て待て / 福は寝て待て / 石の上にも三年 / 待てば海路の日和あり

鴨が葱を背負って来る
かもがねぎをしょってくる
意味
鴨鍋には葱が付き物だが、その鴨が自分で葱を背負ってやってくる意で、うまいことが重なって好都合なことのたとえ。
類義語
鴨葱 / 開いた口へ牡丹餅 / 寝耳へ小判 / 寝耳へ水の果報
対義語
蒔かぬ種は生えぬ

旱天の慈雨
かんてんのじう
意味
長い間待ち望んでいたものに巡り合うたとえ。また、苦しい時に救いに恵まれるたとえ。
類義語
旱に雨 / 闇夜に提灯 / 地獄で仏

九死に一生を得る
きゅうしにいっしょうをえる
意味
十のうち九までが死、生は一だけの状況の中で、辛うじて命が助かる意で、危うく命拾いをすること。
類義語
万死に一生を得る / 死中に活を求める

怪我の功名
けがのこうみょう
意味
やり損ないや、何気なくしたことが、思いがけずよい結果を生むこと。
類義語
過ちの功名 / 怪我勝ち

死生命あり
しせいめいあり
意味
人の生死は天の定めるところであり、人力ではどうにもできないということ。

四面楚歌
しめんそか
意味
周りを敵に囲まれて孤立し、味方や助けが得られない状態のたとえ。
類義語
孤立無援。

勝負は時の運
しょうぶはときのうん
意味
勝負に勝つも負けるもその時の運、不運によるものであって、必ずしも実力によって決まるものではないということ。
類義語
勝敗は時の運 / 負けるも勝つも運次第 / 勝敗は兵家の常

白羽の矢が立つ
しらはのやがたつ
意味
多くの者の中から特に選び出されることのたとえ。また、犠牲者にされることのたとえ。よい場合にも悪い場合にも用いられる。
類義語
白羽が立つ

地獄で仏
じごくでほとけ
意味
非常な苦境にあるときに、思いがけない助けに会った喜びのたとえ。
類義語
地獄で舟 / 地獄で地蔵に逢う / 地獄の地蔵 / 闇夜に提灯 / 旱天の慈雨

順風満帆
じゅんぷうまんぱん
意味
追い風を受けて船が快調に走る様子から、物事が順調に進んでいるたとえ。

人事を尽くして天命を待つ
じんじをつくしててんめいをまつ
意味
全力を尽くしてやれるだけのことはやったのだから、結果がどうなろうと天の意志にまかせるしかないという心境をいったもの。
類義語
人事を尽くして天命に聞いて可なり / 天は自ら助くる者を助く

棚から牡丹餅
たなからぼたもち
意味
棚の下でのんびり寝ていたらたまたま牡丹餅が落ちてくるということから、思いがけない幸運が舞い込んでくることのたとえ。
類義語
開いた口へ牡丹餅 / 棚ぼた

たまに出る子は風に遭う
たまにでるこはかぜにあう
意味
ふだんは家に閉じこもっている子が、たまたま外出する時に限って大風が吹く。めったにしないことをすると、失敗したり不運なことにぶつかったりするものだというたとえ。
類義語
たまに出れば雨に遭う

天下は回り持ち
てんかはまわりもち
意味
天下を治める者は次々に変わるものであるの意から、幸運はすべての人の上に巡ってくるものであるというたとえ。

流れに棹さす
ながれにさおさす
意味
流れに乗って走る船に棹でさらに勢いをつける意味で、好都合なことが重なって物事が順調に運ぶたとえ。
類義語
流れに棹 / 得手に帆を上げる / 追風に帆を上げる / 順風満帆

寝耳へ水の果報
ねみみへみずのかほう
意味
思いがけないよい知らせ。降って湧いたように飛びこんできた幸運。
類義語
寝耳へ小判の入りし心持
対義語
寝耳に擂り粉木

人の過ち我が仕合せ
ひとのあやまちわがしあわせ
意味
人がたまたま起こした失敗が、自分に思いがけない幸運をもたらすこと。
類義語
人の不幸は我が幸福

富貴天に在り
ふうきてんにあり
意味
人が富を築くのも貴い身分に上がるのも、すべては天が定めるものであって、本人がいくら望んでもどうしようもないということ。
類義語
運は天に在り / 運否天賦 / 命は天に在り

21 - 40 ( 55 件中 )  [ ←前 / 1 2 3 / 次→ ]

[PR]
人生 人間 男と女
日常生活 社会 自然
50音別

このページの先頭へ