成功・失敗

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朝駆けの駄賃
あさがけのだちん
意味
朝は馬も元気がよく、荷が重くてもあまり苦にしないことから、物事がたやすくできるたとえ。
類義語
朝飯前 / 朝飯前のお茶漬け

衣錦の栄
いきんのえい
意味
高価な錦の衣服を着て帰郷する意味から、立身出世して富貴の身となり、晴れがましい姿で故郷に帰ること。
類義語
故郷に錦を飾る

磯際で船を破る
いそぎわでふねをやぶる
意味
せっかく波打ち際まで船を乗り着けながら、上陸しないうちに船を壊してしまうということで、物事を行っていて達成直前に失敗するたとえ。また、達成直前は気のゆるみから失敗しやすいということ。
類義語
草履はき際で仕損じる

一挙両得
いっきょりょうとく
意味
一つの事をすることによって、同時に二つの利益を得ること。
類義語
一石二鳥
対義語
彼方立てれば此方が立たぬ / 虻蜂取らず / 二兎を追う者は一兎をも得ず

一石二鳥
いっせきにちょう
意味
一つの石を投げて同時に、二羽の鳥を落とす意で、一つの事をして同時に二つの利を得ることのたとえ。
類義語
一挙両得
対義語
二兎を追う者は一兎をも得ず

鵜の真似する烏
うのまねするからす
意味
水に潜って魚を捕るのが鵜だが、烏が真似をしたらおぼれてしまう。自分の能力を考慮しないで人の真似をすると失敗するという戒め。
類義語
雁が飛べば石亀も地団駄

烏有に帰す
うゆうにきす
意味
何もかもなくなってしまうこと。火事で家が全焼したときなどによく使われることば。

得たり賢し
えたりかしこし
意味
望んでいた通りにうまくいったときの気持ち。しめた、これはありがたいの意。

得手に鼻突く
えてにはなつく
意味
自分が得意にしていることだと、人は油断し不注意になるので、かえって失敗するものだということ。
類義語
過ちは好む所にあり / 川立ちは川で果てる

蝦で鯛を釣る
えびでたいをつる
意味
小蝦のようなわずかなえさで、鯛のような大きな獲物を手に入れることから、少しの努力や元手で大きな利益を得ることのたとえ。

猿猴月を取る
えんこうつきをとる
意味
猿が水面に映った月を取ろうとし、木の枝が折れたために落ちて水死した話しから、分不相応のことをして大失敗するたとえ。身の程を知らない行為は災難のもとだということ。

男は裸百貫
おとこははだかひゃっかん
意味
現在は貧乏のどん底にあったとしても、男は働いて財産を築くことができる。従って、男は裸同然の無一物でも銭百貫文くらいの値打ちはあるという意味。

鬼の目にも見残し
おにのめにもみのこし
意味
鬼のように厳しく、過酷なほど容赦なくすみずみにまで目を光らせている人でも、やはり見落としや手抜かりがあるということ。
類義語
鷹の目にも見落とし

終わり良ければすべて良し
おわりよければすべてよし
意味
物事は結果さえよければ、途中の失敗や苦労は取るに足りない。締めくくりが大切であるということ。

蛙の願立て
かえるのがんたて
意味
前のほうばかり見て後ろを顧みない者や、いいかげんな考えで失敗してしまうことのたとえ。蛙が人間のように立って歩けるように願を立て、願いがかなったが、目は元通り後ろにあるため、歩けずに死んでしまったという話しから。
類義語
蛙の立願

風に順いて呼ぶ
かぜにしたがいてよぶ
意味
風下に向かって呼べば声がよく届くことから、勢いに乗じて物事を行えば容易に成功するというたとえ。
類義語
得手に帆を上げる / 流れに棹さす

勝って兜の緒を閉めよ
かってかぶとのおをしめよ
意味
戦いに勝ったからといって油断しないで、次の戦いに備えて兜の緒をしっかり結んでおけの意から、事に成功しても心をゆるめずに気を引き締めよという戒め。
類義語
敵に勝ちて愈々戒む

河童の川流れ
かっぱのかわながれ
意味
泳ぎが達者な河童も、時には川の水に押し流される。名人上手であっても失敗することがあるという意味。
類義語
弘法にも筆の誤り / 猿も木から落ちる / 上手の手から水が漏る

川立ちは川で果てる
かわだちはかわではてる
意味
川に慣れた者は、とかく川で溺れて死ぬものだということ。得意のわざは油断して失敗しやすいというたとえ。
類義語
泳ぎ上手は川で死ぬ / 山師は山で果てる / 過ちは好む所にあり / 得手に鼻突く

麒麟の躓き
きりんのつまづき
意味
どんな名馬でもつまずくことがあるように、優れた人も時には失敗するという意味。
類義語
竜の駒にも蹴躓き / 竜馬の躓き / 河童の川流れ / 弘法にも筆の誤り

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