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気の利いた化け物は引っ込む時分
きのきいたばけものはひっこむじぶん
意味
化け物は歓迎されないが、それでも心得ている化け物だったら退け時を知っているものだということで、ある地位に居座って引退しそうにない人について言う悪口。帰ってほしいのに長居をしている人についても陰で使う。さらに、会合などにひどく遅れて来た人に向かって皮肉として言ったりする。

今日の後に今日なし
きょうののちにきょうなし
意味
今日という日は再び来ないのだから、今日を大切にせよということ。今日できることは今日済ませよという意味もある。
類義語
歳月人を待たず / 盛年重ねて来らず / 今日の手後れは明日へついて回る / 今日あって明日なし
対義語
明日は明日の風が吹く

草木も眠る丑三つ時
くさきもねむるうしみつどき
意味
人や動物だけでなく、草や木までも眠り込んでしまったのではないかと思われるほど静かな真夜中のこと。

光陰に関守なし
こういんにせきもりなし
意味
関所に番人がいなければ旅人はさっさと通り過ぎる。月日はこれと同じで、誰もとどめることなく過ぎ去っていくという意味。
類義語
光陰矢の如し / 歳月人を待たず / 白駒の隙を過ぐるが若し

光陰矢の如し
こういんやのごとし
意味
飛び立った矢のように月日は素早く去って行って戻らないということ。
類義語
光陰人を待たず / 光陰流水の如し / 光陰に関守なし / 歳月人を待たず / 白駒の隙を過ぐるが若し

歳月人を待たず
さいげつひとをまたず
意味
年月は人の都合などを待ってくれるものではなく、どんどん過ぎ去っていくものであるから、一刻も大切にせよという教え。
類義語
光陰人を待たず / 光陰に関守なし / 月日に関守なし / 光陰矢の如し / 盛年重ねて来らず / 今日の後に今日なし / 歳月流るる如し

山中暦日無し
さんちゅうれきじつなし
意味
俗世間を遠く離れて山の中で悠々自適の生活を送る者にとっては、暦など関係ないし、歳月の過ぎゆくことも気づかないという意味。

三年経てば三つになる
さんねんたてばみっつになる
意味
生まれたての子どもも、三年経てば当然三歳になる。時の経過につれて変化しないものはないというたとえ。
類義語
乞食の子も三年経てば三つになる

十年一昔
じゅうねんひとむかし
意味
十年もたつと社会を構成する人々も、人情も、家並みもすっかり変わってしまい、十年前ははるか昔のようだということ。世の中の移り変わりの激しさをいったことば。
類義語
十年たてば一昔

寸陰を惜しむ
すんいんをおしむ
意味
ごく僅かの時間を大切にすること。
類義語
一寸の光陰軽んずべからず

盛年重ねて来たらず
せいねんかさねてきたらず
意味
若い盛んな時は二度とはこないのだから、うかうかと時を過ごさずに勉学に励めという教え。
類義語
歳月人を待たず / 今日の後に今日なし / 光陰は水の如し / 人生年少再び来らず

席暖まるに暇あらず
せきあたたまるにいとまあらず
意味
あまりにも多忙で、暖かくなるまで同じ席に座っている暇がないということ。忙しく立ち働くたとえ。

月日変われば気も変わる
つきひかわればきもかわる
意味
人の気持ちはいつまでも同じというわけではなく、月日がたつにつれて変化するものだということ。

月日に関守なし
つきひにせきもりなし
意味
月日の運行を止める関所の番人はいないの意から、年月のたつのは早いものだというたとえ。
類義語
光陰に関守なし / 送る月日に関守なし / 光陰矢の如し / 月日のたつのは早いもの / 月日のたつは夢 / 歳月人を待たず

時は金なり
ときはかねなり
意味
時間は非常に貴重で、金銭と同じようなものだということ。時間を無駄使いするなという戒め。

二月は逃げて走る
にがつはにげてはしる
意味
正月が終わったばかりと思っていると、もう三月が間近で、二月は格別早く過ぎるように感じるということ。
類義語
二月は逃げ月 / 一月いぬる二月逃げる三月去る / 二月ひと月は小糠三合で暮らす

白駒の隙を過ぐるが若し
はっくのげきをすぐるがごとし
意味
白い馬が狭いすき間をさっと通り過ぎるのを見るくらいに、人間の一生は一瞬のうちに過ぎ去るということ。年月のたつのが速いたとえとしても使う。
類義語
光陰に関守なし / 光陰矢の如し / 歳月人を待たず

一時違えば三里の遅れ
ひとときちがえばさんりのおくれ
意味
一時でもぐずぐずしていて進まないと、たちまち旅程が三里遅れるということで、少しぐらいと思って油断すると大きな差がついてしまうということ。

待たぬ月日は経ち易い
またぬつきひはたちやすい
意味
何かの期待があって待っている月日は、なかなかやってこないように感じるものだが、気にかけるものがないと、月日ははいつの間にか早く過ぎ去ってしまうものだということ。

六日の菖蒲十日の菊
むいかのあやめとおかのきく
意味
五月五日は端午の節句で菖蒲を、九月九日は重陽の節句で菊を飾るが、節句に一日遅れた菖蒲と菊は役に立たない。そこから、時機に遅れてしまったことのたとえ。
類義語
後の祭り / 証文の出し遅れ

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