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商売は草の種
しょうばいはくさのたね
意味
商売の種類は、山野の草の種の種類ほど多いということ。商売の種はどこにもあるというたとえ。
類義語
商いは草の種 / 生業は草の種 / 身過ぎは草の種 / 商う物は草の種 / 世渡りはさまざま

商売は道によって賢し
しょうばいはみちによってかしこし
意味
専門にしている商売については、その者が一番詳しく知っているものだということ。
類義語
芸は道によって賢し / 道によって賢し / 餅は餅屋 / 馬は馬方 / 蛇の道は蛇 / 田作る道は農に問え / 海の事は漁師に問え

勝負は時の運
しょうぶはときのうん
意味
勝負に勝つも負けるもその時の運、不運によるものであって、必ずしも実力によって決まるものではないということ。
類義語
勝敗は時の運 / 負けるも勝つも運次第 / 勝敗は兵家の常

将を射んとせば先ず馬を射よ
しょうをいんとせばまずうまをいよ
意味
敵将を討ち取ろうと思ったら、まずその敵将の乗っている馬を射倒せということで、目標に直接ぶつからずに周囲から攻略するほうが効果的だという意味。
類義語
人を射んとせば先ず馬を射よ

小を捨てて大に就く
しょうをすててだいにつく
意味
あまり重要でないものを切り捨てて、大切な物を取り上げること。
類義語
小の虫を殺して大の虫を助ける / 小を専らとして大を失うこと莫れ / 小事に拘わりて大事を忘るな / 大事の前の小事

食指が動く
しょくしがうごく
意味
ご馳走にありつく前兆として人差指が動く意で、食欲が起こること。また、欲しいと思い始めたり、何かをやる気になったりすること。

食なき者は職を選ばず
しょくなきものはしょくをえらばず
意味
食うに困っている者は、職業の種類や収人の多い少ないなどを考える余裕はなく、どんな職業にもつくものだということ。

初心忘るベからず
しょしんわするべからず
意味
何事でも習い始めた当時の謙虚な気持ち、真剣な態度を忘れてはいけないということ。また、初めの決意を忘れてはいけないという意味でも用いられる。
類義語
始めが大事。

知らざるを知らざると為せ是知るなり
しらざるをしらざるとなせこれしるなり
意味
知っていることと知らないことをはっきり区別し、知らないことは知らないと認めるのが本当に知ることだという意味。知ったかぶりへの戒めとしても使われる。

知らぬが仏
しらぬがほとけ
意味
知っていたら腹を立てたり、心配したり、悲しんだりというふうに心を労するが、知らなければ仏のように無心で、平気でいられるということ。
類義語
知らぬは仏見ぬが神 / 聞けば聞き腹 / 聞けば気の毒見れば目の毒

知らぬは亭主ばかりなり
しらぬはていしゅばかりなり
意味
妻の不倫を周囲の人々は知っているが当の夫は「知らぬが仏」。妻を信じきっているおかしさを表している。転じて、肝心なことを当事者だけが知らないでいるたとえともなる。

白羽の矢が立つ
しらはのやがたつ
意味
多くの者の中から特に選び出されることのたとえ。また、犠牲者にされることのたとえ。よい場合にも悪い場合にも用いられる。
類義語
白羽が立つ

詩を作るより田を作れ
しをつくるよりたをつくれ
意味
実生活に直接役に立たないことをするよりも、実益のある仕事に精を出せというたとえ。
類義語
句を作るより田を作れ / 碁を打つより田を打て / 坐禅組むより肥やし汲め / 品を作ろうより田を作れ / 念仏申すより田を作れ / 庭作りより田を作れ / 粋が身を食う
対義語
人はパンのみにて生くるにあらず

信言は美ならず
しんげんびならず
意味
信用するに足ることばというのは、飾り気がないものである。美辞麗句を並べ立てたようなことばは、信用できないの意。

身体髪膚之を父母に受く
しんたいはっぷこれをふぼにうく
意味
自分の体は頭の先から足の爪先まですべてを父母から授かったものであり、大切にしなければならないということ。

心頭を滅却すれば火も亦涼し
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし
意味
無念無想の境地に到達すれば、火も熱いとは感じないようになるの意から、どんな苦痛でも、心の持ちようでしのぐことができるということ。

親は泣き寄り他人は食い寄り
しんはなきよりたにんはくいより
意味
不幸な出来事があると、身内の者は心から悲しんで集まって来る。しかし、他人は表面的には同情してくれるが、実際は出される御馳走が目当てだということ。
類義語
親の泣き寄り / 他人の食い寄り

辛抱する木に金がなる
しんぼうするきにかねがなる
意味
辛抱を木にたとえれば、実がなるように金がなる木といえる。辛抱強くこつこつと努力すれば、やがて成功して財産もできるということ。
類義語
石の上にも三年

辛抱は金挽臼は石
しんぼうはかねひきうすはいし
意味
金持ちになるには、何事も辛抱して努力することが肝心であることをいったことば。
類義語
辛抱する木に金がなる / 辛抱が大事 / 辛抱の棒が大事 / 石臼でも心棒は金

地獄で仏
じごくでほとけ
意味
非常な苦境にあるときに、思いがけない助けに会った喜びのたとえ。
類義語
地獄で舟 / 地獄で地蔵に逢う / 地獄の地蔵 / 闇夜に提灯 / 旱天の慈雨

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