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人を射んとせばまず馬を射よ
ひとをいんとせばまずうまをいよ
意味
敵を射ようとするときは、まずその敵が乗っている馬を射倒せということで、相手を屈服させるには、まず相手が頼りにしている者を従わせるのが成功の早道だということのたとえ。
類義語
将を射んとせばまず馬を射よ

人を怨むより身を怨め
ひとをうらむよりみをうらめ
意味
相手の仕打ちを怨む前に、相手にそのような行為をさせる原因が自分にあったことを反省せよという教え。
類義語
人を怨むは自ら怨むに如かず

人を謗るは鴨の味
ひとをそしるはかものあじ
意味
他人の陰口を、言うのは快いものであるということ。

人を呪わば穴二つ
ひとをのろわばあなふたつ
意味
他人を呪い殺して墓穴に入れようとする者は、自分も同じ目にあってもう一つの墓穴に入るようになる。他人の不幸を願えば自分も不幸になるという戒め。
類義語
人を祈らば穴二つ / 人を呪わば身を呪う

人を見たら泥棒と思え
ひとをみたらどろぼうとおもえ
意味
他人は信用できないものだから、まず疑ってかかれということ。用心を呼びかけることば。
類義語
人を見たら鬼と思え / 人は盗人火は焼亡 / 疑いは安全の母 / 用心は安全の母 / 明日は雨他人は泥棒
対義語
七度尋ねて人を疑え / 渡る世間に鬼はない

人を以て言を廃せず
ひとをもってげんをはいせず
意味
優れた意見であれば、それを述べたのがつまらない人間であっても採用する。人を見て、意見の内容も検討せずに無視したりはしないということ。

火に油を注ぐ
ひにあぶらをそそぐ
意味
燃えている火に油を注ぎかけるように、勢いのあるものを更に勢いづかせることのたとえ。余計な手出しや口出しをして、収拾がつかなくなるようなたとえにもいう。
類義語
薪に油を添える / 燃える火に薪を添う / 吠える犬にけしかける / 駆け馬に鞭

比目の魚
ひもくのうお
意味
大婦仲が非常にむつまじいことのたとえ。
類義語
比目の契り / 比翼の連理

百尺竿頭一歩を進む
ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ
意味
百尺もある竿の先端に到達しても、更に一歩を進めようとする意で、高い頂上を極めてもそれに満足せずに、更に向上進歩を図ることのたとえ。
類義語
百丈の竿頭

百姓百層倍
ひゃくしょうひゃくそうばい
意味
農民の仕事は、種をまけばその収穫は百倍にもなる利の大きいものだということ。
類義語
薬九層倍 / 呉服五層倍 / 花八層倍 / 肴三層倍 / 坊主丸儲け

百川海に朝す
ひゃくせんうみにちょうす
意味
あらゆる川は海に向かって流れるという意から、利益のあるところには自然と人が集まることのたとえ。

百戦百勝は善の善なる者に非ず
ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず
意味
百回戦って百回勝つというのも素晴らしいが最善ではない。それより優れているのは、戦わないで敵に勝つことだという意味。

百年論定まる
ひゃくねんろんさだまる
意味
人物やその人の業績、芸術作品の価値などは、その人の死後長い年月を経てようやくその評価が定まるものであるということ。

百聞は一見に如かず
ひゃくぶんはいっけんにしかず
意味
人から百回話を聞くよりも、自分の目で一度見て確かめることのほうが碓実であるということ。
類義語
千聞一見に如かず / 聞いた百より見た一つ / 論より証拠 / 聞いて千金見て一文

百里を行く者は九十里を半ばとす
ひゃくりをゆくものはくじゅうりをなかばとす
意味
百里の行程を旅する時は最後になるほど苦しいので、九十里で半分と考えるくらいにしないと無事に到達しない。同じように、何事をするにしても、残り少しの所で気を引き締めないと失敗するという戒め。
類義語
百里の道は九十里が半ば

比翼の鳥
ひよくのとり
意味
伝説上の鳥で、雌も雄も、一目、一翼しかもたず、常に雌雄一体となって飛ぶとされることから、男女の契りの深いことのたとえ。
類義語
比翼連理 / 連理の枝 / 天に在らば比翼の鳥地に在らば連理の枝 / 比目の魚 / 連理の契り

比翼連理
ひよくれんり
意味
相思相愛の男女の仲や、夫婦の情愛の深いことのたとえ。
類義語
比翼の鳥 / 連理の枝 / 天に在らば比翼の鳥地に在らば連理の枝 / 連理の契り / 比目の魚

貧すれば鈍する
ひんすればどんする
意味
人間というものは、貧乏になると精神までが貧しくなり、金欲しさからさもしいことまでするようになるということ。
類義語
鈍すれば貧する / 人貧しければ智短し / 馬痩せて毛長し / 窮すれば濫す / 知恵の鏡も曇る / 貧には知恵の鏡も曇る / 敵の金でもあれば使う
対義語
貧にして楽しむ

貧にして楽しむ
ひんにしてたのしむ
意味
品性が高く教養のある君子は、貧しい中にあっても学問やそのほかの生活に楽しみを見いだしてあくせくしないということ。

貧の盗みに恋の歌
ひんのぬすみにこいのうた
意味
貧しさから盗みを働くのであり、また、恋をすればその恋心を表に現わしたくて、あるいは相手に伝えたくて歌を読むようになること。また、必要に迫られれば、どんなことでもするという意味にも用いられる。

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