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悪事千里を行く
あくじせんりをいく
意味
善いおこないは世に知られにくいが、悪い評判やおこないはすぐに世間に知れ渡るということ。
類義語
隠す事千里

悪女の深情け
あくじょのふかなさけ
意味
容色の悪い女ほど情が深く、嫉妬心が強いものだということ。
類義語
醜女の深情け

悪銭身に付かず
あくせんみにつかず
意味
不正、不当な手段で得た金銭は、とかくつまらぬことに使って、やがてはなくなってしまうものだという教え。
類義語
あぶく銭は身に付かぬ / 人垢は身に付かぬ

悪に強ければ善にも強し
あくにつよければぜんにもつよし
意味
大きな悪事を犯すような悪心の強い人間は、いったん改心をすると非常な善人になるということ。
類義語
悪に強きは善の種

悪の報いは針の先
あくのむくいははりのさき
意味
悪いことをした報いは、針の先を回るほどに早く、たちまちに自分の身にやってくるということ。
類義語
因果は皿の縁

悪の易きや火の原を瞭くが如し
あくのやすきやひのはらをやくがごとし
意味
野火が草原に焼け広がって消すすべがなくなってしまうように、悪念は高じやすい
類義語
悪心は降る雨。

悪法もまた法なり
あくほうもまたほうなり
意味
法律は守るべきものであり、たとえ悪法であっても廃止されるまではこれに従わなければならない。悪いからといって勝手に破ってよいという理屈は成り立たないという考え。

上げ膳据え膳
あげぜんすえぜん
意味
食事の膳を上げ下げしてくれる意から、自分では何もしないでも、すべて他人が世話してくれることのたとえ。

阿漕が浦に引く網
あこぎがうらにひくあみ
意味
隠し事もたび重なると人に知られてしまうということ。阿漕が浦は三重県津市一帯の海岸で、伊勢神宮に供える魚をとるための禁漁区だったが、ある漁師が母親の病気を治すためにたびたび密漁して捕らえられたという伝説がある。

朝雨女の腕まくり
あさあめおんなのうでまくり
意味
朝の雨は降ってもすぐに上がる。弱い女が腕まくりして気勢を示しても大したことない。どちらも恐れるに足りないという意味。
類義語
朝雨に傘いらず

朝雨に傘いらず
あさあめにかさいらず
意味
朝のうちに降り出した雨はすぐに上がるので、出かける際に傘を持っていく必要がないということ。
類義語
朝雨女の腕まくり

朝雨博奕裸の基
あさあめばくちはだかのもと
意味
朝の雨はどんなに大降りでもじきにやんで着物を脱ぎたいほどの天気になる。賭け事もどうせ負けて最後には裸にされる。この二つをいっしょにしてしゃれた言い方をしたもの。朝の雨がじきに上がることをいう。

浅い川も深く渡れ
あさいかわもふかくわたれ
意味
浅く見える川でも、渡るときは深い川と同じように用心して渡らなくてはいけないという教え。
類義語
石橋を叩いて渡る / 用心は深くして川は浅く渡れ

朝謡は貧乏の相
あさうたいはびんぼうのそう
意味
朝から仕事もせずに謡をうたっているようでは、いずれ貧乏になるのは目に見えているという戒め。
類義語
朝寝朝酒貧乏の基 / 乞食の朝謡

朝起き千両夜起き百両
あさおきせんりょうよるおきひゃくりょう
意味
朝早く起きて働くのは、夜遅くまで起きていて働くよりも十倍も得であるという意味。
類義語
朝の一時は晩の二時に当たる

朝駆けの駄賃
あさがけのだちん
意味
朝は馬も元気がよく、荷が重くてもあまり苦にしないことから、物事がたやすくできるたとえ。
類義語
朝飯前 / 朝飯前のお茶漬け

朝曇りは晴れ、夕曇りは雨
あさぐもりははれ、ゆうぐもりはあめ
意味
朝曇っているのは昼間晴れる知らせであり、夕方曇っているのは翌日雨になる知らせである。

朝酒は門田を売っても飲め
あさざけはかどたをうってものめ
意味
朝酒の格別のうまさをいったもの。「門田」は、屋敷の入口にある田で、その家の最もよい田とされる。
類義語
朝酒は女房を質に置いても飲め / 朝酒後を引く

浅瀬に仇波
あさせにあだなみ
意味
浅瀬にはいたずらに波が立ち騒ぐことから、浅薄な人がささいなことに落ち着きを失って大騒ぎすることのたとえ。
類義語
空樽は音が高い

朝題目に宵念仏
あさだいもくによいねんぶつ
意味
朝に日蓮宗の題目(南無妙法蓮華経)を唱え、夕方には浄土宗の念仏(南無阿弥陀仏)を唱えるということで、定見のないことのたとえ。
類義語
朝題目に夕念仏

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