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朝茶は七里帰っても飲め
あさちゃはしちりかえってものめ
意味
緑茶は疲労を回復させ、福を呼び、災難よけにもなるから、飲み忘れたら七里の道を戻ってでも飲むべきだという意。
類義語
朝茶は質を置いても飲め / 朝茶は福が増す / 朝茶はその日の難のがれ

朝鳶が鳴けば隣七軒出でがならぬ
あさとびがなけばとなりしちけんいでがならぬ
意味
朝、鳶が鳴くと雨が降るから外出をひかえよの意。

朝虹は雨夕虹は晴れ
あさにじはあめゆうにじははれ
意味
虹が朝立てば雨がやがて降り、夕方に虹が出れば翌日は晴れる前兆であるということ。
類義語
朝虹雨のもと夕虹日照りのもと / 朝虹に傘忘るな / 朝虹に川越すな

朝虹はその日の洪水
あさにじはそのひのこうずい
意味
朝、虹が立つとその日は大雨になる。
類義語
朝焼けはその日の洪水

麻に連るる蓬
あさにつるるよもぎ
意味
麻はまっすぐに伸びるので、その中で育てば蓬のように本来曲がりやすいものでもまっすぐに伸びるということ。善人と交際すれば、自然と感化を受けて善人となるというたとえ。「麻の中の蓬」ともいう。
類義語
朱に交われば赤くなる
対義語
藪の中の荊

朝寝八石の損
あさねはちこくのそん
意味
石は昔の容積の単位で米を量るのに使った。一石は百升で約百八十リットル。朝寝坊は万事につけて、それほど損をするものだということ。
対義語
朝起き千両夜起き百両

朝寝坊の宵っ張り
あさねぼうのよいっぱり
意味
朝遅くまで寝ている人は、たいてい夜更かしをする人である。夜更かしは健康にもよくないし、浪費のもとにもなりがちであるということで、早寝早起きの健全な生活をすすめることば。
類義語
宵っ張りの朝寝坊

朝の一時は晩の二時に当たる
あさのひとときはばんのふたときにあたる
意味
朝は仕事がはかどるので、夜の仕事にくらべて二倍も能率が上がるということ。早起きのすすめ。朝起き千両夜起き百両

朝のぴっかり姑の笑い
あさのぴっかりしゅうとめのわらい
意味
「ぴっかり」は日の照るようす。朝に太陽が輝くとたいていは雨になる。朝のぴっかりはあてにならない。同様に、いつも機嫌の悪い姑がたまににっこりと笑っても、いつまで続くものやら、やはりあてにはならない。どちらもあてにならないのは同じということ。

朝焼けは雨、夕焼けは日和
あさやけはあめ、ゆうやけはひより
意味
朝方に東の空が赤く染まるのは雨が降り出す前兆であり、夕方、西の空が赤く染まるのは翌日靖れる前兆だということ。
類義語
夕焼けに鎌を研げ
対義語
朝曇りは晴れ、夕曇りは雨

朝焼けはその日の洪水
あさやけはそのひのこうずい
意味
朝焼けした日は、やがて大雨になるの意。
類義語
朝虹はその日の洪水

薊の花も一盛り
あざみのはなもひとさかり
意味
あざみの花は見た目に美しいものではないが、それでも盛りの時期はあり、それなりに美しい。だれでも年ごろになれば魅力が出るものだということ。
類義語
鬼も十八番茶も出花 / 蕎麦の花も一盛り

朝に紅顔ありて夕べに白骨となる
あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる
意味
朝には血色のよい健康そうな顔をしていた若者が、夕方には死んで白骨となるということ。無常のこの世にあっては人の生死ははかりしれないという教え。

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり
意味
朝に人間の生きるべき道を聞いて会得することができたなら、その夕方に死んだとしても悔いはないという意。人にとって道がいかに重要であるかを強調したもの。

朝に夕べを謀らず
あしたにゆうべをはからず
意味
朝にその夕方のことを考えない。先のことを考える余裕がないこと。
類義語
朝に夕べを慮らず / 朝夕べに及ばず

明日は明日の風が吹く
あしたはあしたのかぜがふく
意味
明日には今日とは違う風が吹く。明日のことをいくら心配してもどうにもならない、なるようになるということ。
類義語
明日は明日の神が守る

足駄をはいて首ったけ
あしだをはいてくびったけ
意味
高い下駄をはいても首のあたりまで沈むほどの深みにはまる意から、恋のとりこになり、夢中になるたとえ。

足の裏の飯粒
あしのうらのめしつぶ
意味
足の裏で踏んだ飯粒は、不快でじゃまだがなかなか取れない。じゃまでわずらわしいものが、なかなか離れないようす。切っても切れない腐れ縁などのたとえにもいう。

足下から鳥が立つ
あしもとからとりがたつ
意味
身近なところで突然意外なことが起こること。また、急に思いついて物事をはじめることにもいう。
類義語
足下から煙が出る / 寝耳に水 / 足元から竜が上がる

足下を見る
あしもとをみる
意味
相手の弱点を見抜いてつけこみ、増長すること。
類義語
足下を見てつけ上がる / 内兜を見透かす

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