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牛は牛連れ馬は馬連れ
うしはうしづれうまはうまづれ - 意味
- 同類は同類で集まるということ。また、同類どうしで組んで事をおこなえばうまくいくということ。
- 類義語
- 類は友を呼ぶ
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牛も千里馬も千里
うしもせんりうまもせんり - 意味
- 牛がゆっくりと行っても、馬が飛ぶように駆けても、千里ある道のりはやはり千里で、同じところに着く。巧拙遅速の遠いがあっても結局は同じところに到達するたとえ。
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後ろ髪を引かれる
うしろがみをひかれる - 意味
- あたかも後頭部の髪の先を引っ張られるような感じで思いが残っていること。そのために前向きの決断ができず、思い切った行動も取れない状態。
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後ろ千両前一文
うしろせんりょうまえいちもん - 意味
- 後ろ姿はたいへん美しいのに、あるいは衣装がたいへん美しいのに、前に回って顔を見ると全然美しくないこと。
- 類義語
- 後ろ別嬪前びっくり / 後ろ弁天前不動
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後ろに柱前に酒
うしろにはしらまえにさけ - 意味
- 後ろには柱がある。これにもたれ、からだを楽にして好きな酒を飲む。快適で気楽な気分のたとえ。柱は床柱の意で、上座に座る意味を持つという説もある。
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牛を馬に乗り換える
うしをうまにのりかえる - 意味
- 足の遅い牛から速い馬に乗り換えることから、劣ったもの、不利なものを捨てて、優れたもの、有利なものに換えるたとえ。
- 類義語
- 牛売って馬買う / 牛を以て馬に換う
- 対義語
- 馬を牛に乗り換える
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氏無くして玉の輿
うじなくしてたまのこし - 意味
- 女は、よい家柄に生まれなくても、容姿が美しければ高貴な人の目に留まり、輿入れすることによって、高貴の身になれるということ。
- 類義語
- 見目は果報の基
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氏より育ち
うじよりそだち - 意味
- 家柄や血筋といったものより、環境や育てられ方のほうが人間形成に深く関係するということ。
- 類義語
- 生まれ付きより育ちが第一
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嘘から出た実
うそからでたまこと - 意味
- 嘘を言っているつもりで、結果として本当になってしまうこと。かりそめの言葉が真実になってしまうこと。また、嘘の間から隠すべき真実が見えてしまう意味にも使うことがある。
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嘘つきは泥棒の始まり
うそつきはどろぼうのはじまり - 意味
- 平気で嘘を言うような者は、盗みも平気でするようになる。嘘をつくな、子供に嘘を言わせるな、という戒め。
- 類義語
- 嘘は盗みの始まり / 嘘は盗みの基
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嘘も方便
うそもほうべん - 意味
- 嘘は悪いことではあるけれども、時によっては必要なこともある、使うほうがいいこともある、ということ。もとは仏教の経典にある言葉で、衆生を悟りに導くためには、たとえや嘘などの表現も必要という意味であった。
- 類義語
- 嘘は日本の宝 / 嘘も追従も世渡り
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嘘を言うと閻魔様に舌を抜かれる
うそをいうとえんまさまにしたをぬかれる - 意味
- 嘘をつくと、死んだあとに地獄の閻魔大王に悪い舌を抜かれるということ。だから嘘を言ってはいけないと、子供を戒めたもの。
- 類義語
- 嘘を言えば地獄へ行く
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歌は男女の仲を和らぐ
うたはだんじょのなかをやわらぐ - 意味
- 和歌は、男女が恋する思いを相手に伝える仲立ちをしてくれる。和歌は男女の仲を取り持ってくれるよい手段である。
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歌は世に連れ世は歌に連れ
うたはよにつれよはうたにつれ - 意味
- 歌は時勢の影響を受けて変わり、また世のありさまも歌の流行によって影響されるということ。ここでの歌は和歌ではなくていわゆる流行歌、歌謡曲のたぐい。
- 類義語
- 歌は世に連れる
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歌物語の歌忘れ
うたものがたりのうたわすれ - 意味
- 歌物語は名歌を中心として、その歌の詠まれたいわれを語るもの。その歌物語を語りながら、歌の文句を忘れてしまったということ。いちばん大事なことが抜けていることのたとえ。
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打たれても親の杖
うたれてもおやのつえ - 意味
- 親の叱責の杖は、愛情から出たもので、ありがたいものであるという教え。
- 類義語
- 打たるる杖もゆかしい
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内兜を見透かす
うちかぶとをみすかす - 意味
- 相手の弱点、内情、秘密などを見抜くこと。
- 類義語
- 足下を見る
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内から燃やし外から煽ぐ
うちからもやしてそとからあおぐ - 意味
- 内と外とで相呼応して問題を起こし、打撃を与えること。
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内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
うちでそうじせぬうまはそとでけをふる - 意味
- 飼い主が手入れをしない馬は、外に出た時に毛を振って汚れを落とそうとする。そこから、家庭でしつけをしていない子どもは外での振る舞いでわかるというたとえ。
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内裸でも外錦
うちはだかでもそとにしき - 意味
- 家の中では裸同然の貧しい暮らしをしていても、外に出るときには身を飾ること。世間体を繕うのは人の常であり、また、世渡りの一法でもあるということ。
- 類義語
- 世間は張り物
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