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海に千年山に千年
うみにせんねんやまにせんねん - 意味
- 海に千年、山に千年住んだ大蛇は竜になるという。この俗説から、長い年月世間の苦労を経験して、披け目がなくなり、悪賢いこと。また、そのような人のこと。
- 類義語
- 海千山千 / 海に千年河に千年
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生みの親より育ての親
うみのおやよりそだてのおや - 意味
- 生んでくれただけの親よりも、長い間苦労して自分を育ててくれた養父母に、より深い恩義と愛情を感じるものであるということ。
- 類義語
- 生みの恩より育ての恩 / 後の親が親 / 生んだ子より抱いた子
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梅一輪一輪ずつの暖かさ
うめいちりんいちりんずつのあたたかさ - 意味
- 梅のつぼみが一つ、また一つと日ごとに開くのがふえていき、まだ寒い中にほんのり春の気配を感じさせる。
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埋もれ木に花咲く
うもれぎにはなさく - 意味
- 理もれていた木に花が咲くように、世間から忘れられていた人が、、再び華やかな地位に返り咲くこと。また、苦労をして立派な仕事をしていた人が、ようやく世間に認められるようになること。
- 類義語
- 老い木に花咲く / 枯れ木に花
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烏有に帰す
うゆうにきす - 意味
- 何もかもなくなってしまうこと。火事で家が全焼したときなどによく使われることば。
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裏には裏がある
うらにはうらがある - 意味
- 人の世は複雑に入り組んでおり、ものごとには隠された裏面があるということ。そういうことを理解して対応せよとの教え。
- 類義語
- 底には底がある / 物には裏がある
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怨み骨髄に入る
うらみこつずいにいる - 意味
- 骨の髄にしみ込むほど深く怨むという意味で、人から受けた仕打ちに対して心の底から憤り、激しく怨むこと。
- 類義語
- 怨み骨髄に達す / 怨み骨髄に徹す
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怨みに報ゆるに徳を以てす
うらみにむくゆるにとくをもってす - 意味
- 恨みたくなるような目に遭っても、これを報復しないで、博愛の心をもって恩恵を返すということ。
- 類義語
- 恩を以て怨みに報ず
- 対義語
- 後足で砂を掛ける / 恩を仇で返す
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恨みほど恩を思え
うらみほどおんをおもえ - 意味
- 恨みという感情は強烈であり、人はなかなかこれを忘れない。ところが恩義を受けたことは忘れがちである。恨みを忘れないように恩を忘れるな、ということ。
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売り家と唐様で書く三代目
うりいえとからようでかくさんだいめ - 意味
- 初代が苦労して築いた財産も、三代目が継ぐころには破産して家を売りに出すようなはめにもなる。家を売るために書いた札が中国流の書で、三代目が家業をほうりだして道楽三味をしていたことがわかる、と皮肉ったもの。
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売り言葉に買い言葉
うりことばにかいことば - 意味
- 一方の言い掛かりの暴言に対して、他方も負けずに暴言で応酬すること。
- 対義語
- 柳に風 / 触らぬ神に祟りなし
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瓜に爪あり爪に爪なし
うりにつめありつめにつめなし - 意味
- 瓜という漢字と爪という漢字の字画の違いを教えるもの。瓜という字には下につめがあるが、爪の字にはない。
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瓜の皮は大名に剥かせよ柿の皮は乞食に剥かせよ
うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ - 意味
- 瓜は皮の近くは固くまずいので厚くむくのがよく、柿は皮の近くが甘く栄養もあるので薄くむくのがよいことを教えたもの。
- 類義語
- 柿の皮は乞食に剥かせ瓜の皮は大名に剥かせよ / 魚は殿様に焼かせよ / 餅は乞食に焼かせよ
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瓜の蔓に茄子はならぬ
うりのつるになすびはならぬ - 意味
- 平凡な親からは非凡な子は生まれないというたとえ。血筋は争えないことや、原因と結果の必然的な関係をいうことば。
- 類義語
- 瓜の種に茄子は生えぬ / 糸瓜の種は大根にならぬ / 蛙の子は蛙 / 子は親を映す鏡 / 鳶の子は鷹にならず
- 対義語
- 鳶が鷹を生む / 氏より育ち
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漆は剥げても生地は剥げぬ
うるしははげてもきじははげぬ - 意味
- 器物の表面に塗った漆は剥げ落ちることがあるが、その下の生地はいつまでも同じであることから、人が持って生まれた素質や性格は変わらないというたとえ。
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烏鷺の争い
うろのあらそい - 意味
- 烏は黒く、鷺は白いことから、それを碁石の黒と白に見立てて、碁を打って勝負を争うこと。
- 類義語
- 烏鷺の戦い / 烏鷺を争う
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浮気と乞食は止められぬ
うわきとこじきはやめられぬ - 意味
- 浮気も乞食も、一度その味をしめたら止められなくなる。
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噂は遠くから
うわさはとおくから - 意味
- 噂は実情を知っている人間から発生しないで、かえって外部から生じることが多いということ。
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噂をすれば影が差す
うわさをすればかげがさす - 意味
- 何人かが集まって人の噂をしていると、その噂の当人が偶然現れる場合が多いということ。
- 類義語
- 噂を言えば影が差す / 人の事を言えば影が差す / 人事言わば筵敷け / 呼ぶより謗れ
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運根鈍
うんこんどん - 意味
- 成功するためには、辛運をつかむこと、根気よくやり抜くこと、愚直なまでにねばり強くすることの三つが必要であるという教え。
- 類義語
- 運鈍根
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