"ほ" の検索結果
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甲斐なき星が夜を明かす
かいなきほしがよをあかす - 意味
- 強く輝く星は山の陰に隠れてしまうのに、いまにも消えそうな弱々しい光の星が朝まで光り続けるということ。からだの弱い人はいろいろと健康に気を使うので、頑健な人よりもかえって長生きするというたとえ。
- [ 健康・病気 ] [ か ]
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隠すより現る
かくすよりあらわる - 意味
- 隠し事は、隠そうとすればするほど人に知れやすいということ。
- 類義語
- 隠すことは現る / 隠すほど現る / 隠すことは知れ易し / 隠すこと千里 / 隠れたるより見るるはなし
- [ 自戒 ] [ か ]
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金が物言う
かねがものいう - 意味
- 世の中の事は、すべて金さえあればどうにでもなるというたとえ。
- 類義語
- 金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる / 金の光は七光 / 地獄の沙汰も金次第 / 成るも成らぬも金次第 / 金の光は阿弥陀ほど
- [ 金銭 ] [ か ]
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金と塵は積もるほど汚い
かねとちりはつもるほどきたない - 意味
- 金持ちになるほど欲深くけちになり、出し惜しみするものだということ。持たぬ者の皮肉とあざけりのことば。
- 類義語
- 金と痰壷は溜たまるほど汚い / 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い / 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
- [ 金銭 ] [ か ]
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金の光は阿弥陀ほど
かねのひかりはあみだほど - 意味
- 金の威力は、仏のご利益にも負けないほどの力があるということ。
- 類義語
- 金は仏ほど光る / 銭は阿弥陀ほど光る / 阿弥陀も銭で光る / 地獄の沙汰も金次第
- [ 金銭 ] [ か ]
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金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い
かねもちとはいふきはたまるほどきたない - 意味
- 金持ちは金が溜まれば溜まるほどけちになり、金に汚くなる。煙草の吸い殻が溜まる灰吹きのようなものだということ。
- 類義語
- 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い
- [ 貧富・財産 ] [ か ]
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果報は寝て待て
かほうはねてまて - 意味
- 幸運は求めても得られるものではない。あせって動き回ったりせず、気長に待っていればやってくるという意味。
- 類義語
- 運は寝て待て / 福は寝て待て / 石の上にも三年 / 待てば海路の日和あり
- [ 運・不運 ] [ か ]
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可愛さ余って憎さが百倍
かわいさあまってにくさがひゃくばい - 意味
- 可愛いと思う気持ちが強いほど、何かのきっかけで憎いと思うようになると、その憎しみは特別に激しいものになるということ。
- 類義語
- 可愛可愛は憎いの裏 / 好いたほど厭いた
- 対義語
- 憎い憎いは可愛の裏
- [ 恋愛 ] [ か ]
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皮を切らせて肉を切り肉を切らせて骨を切る
かわをきらせてにくをきりにくをきらせてほねをきる - 意味
- 強敵に立ち向かう場合に自分も傷つくことを覚悟して、それ以上の重傷を相手に負わせるという意味。
- [ 争い・勝敗 ] [ か ]
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樹静かならんと欲すれども風止まず
きしずかならんとほっすれどもかぜやまず - 意味
- 樹木が静かに立っていたくても、風が吹くのでできない。同様に、親孝行をしたくても親が死んでいるのでできないという嘆きのことば。
- 類義語
- 風樹の嘆
- [ 親子・家庭 ] [ き ]
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恋いた程飽いた
こいたほどあいた - 意味
- 激しい恋であればあるほど、その分早く燃焼してしまい、その結果早く飽きてしまうものであるということ。
- 類義語
- 惚れた腫れたは当座のうち / 早好きの早飽き / 近惚れの早飽き / 熱い物は冷めやすい
- [ 恋愛 ] [ こ ]
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恋は思案の他
こいはしあんのほか - 意味
- 恋は常識や理性で制御することができない、あるいは、恋のたどる道は当事者にも第三者にも知るすべがないということ。
- 類義語
- 色は思案のほか / 色の道は分別外 / 恋は心の外 / 恋は曲者 / 恋は闇 / 恋の山には孔子の倒れ
- 対義語
- 惚れた腫れたは当座の内
- [ 恋愛 ] [ こ ]
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子養わんと欲すれども親待たず
こやしなわんとほっすれどもおやまたず - 意味
- 子が親の世話をして孝行をしようと思うころには、親はそれを待たないでこの世を去ってしまうの意で、親の生きているうちにこそ孝行をせよという教え。
- 類義語
- 孝行のしたい時分に親はなし / 風樹の歎
- [ 親子・家庭 ] [ こ ]
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後生大事や金欲しや死んでも命のあるように
ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように - 意味
- 来世の安楽も現世の金もと、あれもこれも願うということで、人間の貧欲さのたとえ。また、虫のいい言いぐさのたとえにいう。
- 類義語
- 後生大事や金欲しや地獄へ落ちても鬼に負けるな
- [ 金銭 ] [ こ ]
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酒飲み本性違わず
さけのみほんしょうたがわず - 意味
- 酒が好きな者は酔っぱらったところで、本来の性格を失うようなことはないという意味。
- 類義語
- 酒の酔い本性違わず / 上戸本性違わず
- [ 飲食 ] [ さ ]
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